2016年も夏だし上半期ランキング的なのやる？っていうやつ
夏だよ。なんなの。太陽。私の夏は朝の蝉にひたすらキレ、昼の太陽にひたすらキレ、夜のうるせえうぇい大学生にキレる。そんな感じ。祭りとかもいきたいけど人混み苦手なんだよ。それゆえ、アイドルの現場とかもそんなに足を運ばない。Zaitakuという片隅である。
そんなことよりTIFだよなぁ！？
そうだよTIFだよ。夏といえばTIF。TIFといえばアイドル。アイドルといえばかわいい、だよ。夏がかわいいんだよ！！！！
ついでに私は予定があってTIF全日行けませんでした。私もアイドルネッサンスのやつ観たかったよ。ハァ・・・真夏の天体観測聴きたかったなぁ・・・
そんな在宅オタクが２０１６年の上半期（めんどくさいので今日までに出たアイドルソング）のトップ１０あたり決めて紹介しようという記事。だけど、ランキングというか、いい曲多すぎてちょっとうわあああああってなったのもいっぱいあるし、なんならランキングとか割と適当なんで「なんだこのゴミみてえなランキング！ぶっ殺すぞ！！！」みたいなオタクは体臭すごいんでアレをアレしてくれ。TIF行けなかった分こういうの書いて熱い思いを消化させたいんだよ。
ついでに私が結婚したいなーと思う女性の特徴ランキング第一位は髪型がボブであることですボブの女子中学生結婚してくださいコメント待ってます。
↑2016年すごかったやつっていうサムネを書こうとしたらこうなった。ペイントで字を書くのは難しいね。
第１０位！！！！！
sora tob sakana-魔法の言葉
なんか話題になってんなーみたいな感じで聞いたら度肝を抜かれた。sora tob sakana。まず曲の始まりかたからかっこいい。電子音いいよね。曲中ほとんど電子音電子音した電子音（語彙力不足）が入ってくるんだけど、どことなく泣ける。サビのメロディもすごく好きだ。「魔法の言葉」ってところ。メロディそっち行くのか！って。
あと、曲全体から漂ってくる「雨が降っても、いつかは晴れて虹が架かるでしょ」感。良すぎるんだが。泣けるんだが。５分の音楽で表せる世界なんてそんなに広くなくて、だからこそ私は変にストーリーみたいな曲、ちょっと苦手なんだよ。でもこの曲はそういった「表現できる世界の狭さ」を逆に活かしてる。だってアイドルが歌う曲だよ。１０代の女の子の世界ってどんなものかって考えると、きっと自分の身の回りで起こった出来事に一喜一憂したりじゃないかなって。「私はまだ子供・・・まだ何も知らない・・・でも精一杯生きてる」っていう感じ。大好き。
同グループが2015年に出した「夜空を全部」もめちゃくちゃ名曲なんで、ぜひ聴いて。こういう音楽聴くと、幸せになるよね。
第９位！！！！
Maison book
girl-blue light
サクライケンタの才能恐ろしいな、ということを改めて思わせてくれた曲。summer continueの二曲目に収録されてる曲。最初に驚くのはなんといっても変拍子。７拍子→４拍子→７拍子。なにこれって感じだが、本来は（というとちょっと変な言い方になるが）変拍子ってもっと変な曲に聴こえない？もっと気持ち悪いというか、聴きづらくなるものだと思うんだよ。でもサクライケンタの作る変拍子、めちゃくちゃ聴きやすい。もはやちょっと適当に聴いてたら変拍子と気づかないのでは？と感じるほどだ。これは紛れもなく才能だなぁ。
それに加えて、去年までのMaison book girlってすげえ暗かったんだよね。不気味な人形みたいだなぁってちょっと思ったりもした。しかし今年発表したlost AGEとかも聴くとより分かるが、去年ほど暗くなく、人形的な感情のなさも薄れたと感じる。それはこの曲も同じだ。青春に対する後悔や、怨念のようなものを不思議と爽やかな気分で聴ける。不思議と爽やかなのだ。
それと、サビに出てくる「水色」だが、おそらくは初恋や青春の始まりのことをいってるんだろうな。大森請子の「呪いは水色」からBouno!では「初恋サイダー」まで初恋の色を水色としている。まあ確かに、初恋ってピンクとか、黄色とかよりも薄くて透明感の強い水色ってイメージの方がしっくりくる。それを踏まえて「水色は嘘つきで」「水色は嘘でもいい」アア・・・分かる・・・つらい・・・
第８位！！！！
飛弾せりな-カード戦士 飛弾せりな
だってかっこいいんだもん。飛騨せりな（CV飛騨せりな）とかも最高に面白い。
てかそもそもカード戦士ってなんだよ。とにかく衝撃的。いやまじでなにこれ？アニメのテーマソング？カードをキャプチャーする系の魔法少女なの？きゃっちゅーきゃっちゅーきゅちゅみーきゃちゅみーなの？みてえな感じのやばさを感じた。そもそも一発ギャグみたいな面白さがあるのにさ、曲かっこいいんだよ。（二回目）それでいて昔見たアニメのこととか思い出してめちゃくちゃ泣ける。
あと、カード戦士飛騨せりなって声に出して読みたい日本語だよね。いやカードは日本語じゃないけどさ。声に出したい。画面の前のあなた、ぜひ読んでみてください。セイ！カード戦士飛騨せりな/
第７位！！！！
乙女新党-雨と涙と乙女とたい焼き
わたしこの曲大好きです。乙女新党だよ。乙女新党・・・曲のアイドル性の高さも堪らんし泣けるメロ＆泣ける歌詞。青春ダァ・・・オタクは青春に弱いんだよ・・・すぐ泣いちゃうんだよ。其原有沙さんの表情筋のすごさも注目というか、乙女新党の好きなところ。
あと、この曲がこの順位なことの大半を占める理由として、すごく好きな歌詞があって、「雨に濡れたっていつか乾くでしょ怖くない」「虹は出なくても空はきれい」ってとこ。普通さ、こういう曲って「雨が降ってもきれいな虹がかかるさ」みたいなの多いじゃん。でもこの曲はそうじゃなくて、虹なんて特別なものがなくても、日常に輝きがあるって歌ってるんだよ。青春ポイント高すぎねえかと。確かに自分の青春を思い返せば・・・日常の中に輝きが・・・あっ中学高校ともにいじめられてたのを思い出した。泣ける。
第６位！！！！
STEREO JAPAN-Dancing Again
いやいやいや・・・良すぎねえかと。まじかと。個人的に、この曲でのSTEREO JAPANの歌唱法というか、ちょいウィスパーなの、めっちゃ好きで、心を掴まれた。それでいてやっぱりちゃんとEDMなんだよ。枝豆じゃねえよ。STEREO JAPAN、TIFでは色々あったみたいだけど私は好きだよ。ジャージャーはしないけど。アイドルを真顔で見るタイプのオタクなんでね。
そんで曲だよ。Dancing Againだよ。でもさ、DancingをAgainって言われてもそもそも一回も踊ったことないし・・・っと思いながら最初聴いてみたらさ、そういうことかって。この曲を聴いてみたらみんな、過去に踊ったという記憶になるので、過去に踊ったことになんて絶対したくないっていうオタクは聴かないでくれ。かくいう私も踊ることなんか嫌いだし、踊ったことなんかねえよ。そう思ってた。恐れてた。だけどあれなんか違うかも？
こんな気分。私は過去、ダンサーだった。しかし、大人になって踊ることも忘れ、疲れやストレスが溜まる。世の中理不尽ばっかり・・・嫌だ・・・踊ろう！！こんな感じの高まりを味わえる。最高。これはバイブスあがるわ～
第５位！！！！
Negicco-矛盾、はじめました。
なんでこんな順位低いねん！！！！どつくぞ！！！！ってなってる短気な関西人、まあ落ち着け。気持ちは分かる。正直もっと順位上でもいい。正直１位でもいい。なんだったらここから上の曲も全部１位でいいって感じ。だから実質同率１位が５曲だと思って許してくれ。そのくらいこの「矛盾、はじめました。」かなり良い。
まずはアイドルにおける「矛盾」ということだが、アイドルって恋愛禁止じゃん？基本は。でもさ、アイドルって恋愛ソングだったりをめっちゃ歌うじゃん？そういう小さいことから矛盾って始まってるんだよ。アイドルの存在そもそもが矛盾というか、彼女たちが我々に向かって微笑んでくれていたりも、矛盾だったり。そもそもNegiccoはアイドルにして「アイドルばかり聴かないで」という曲を歌っていて、アイドルがアイドルばかり聴かないでということを歌っていることから矛盾も始まっていて、と考えるとNegiccoってグループなんて矛盾だらけなんだってなる。でもその矛盾を、この曲で歌っているように、受け入れて生きてるんだよ。人間みんなそんなもんなんだよ。ってことに気づかせてくれる、すごく良い曲だと思う。完成度高すぎ問題。
こんな完成度が高い曲、１０００円くらいでCD買うなら、普通の人はもうCDなんて買わなくなったと言っても買うでしょ？あと、注目というか、作曲さかいゆう作詞土岐麻子なんだよね。土岐麻子作詞だけなのにさ、土岐麻子感すごくて泣ける。大好き。
第４位！！！！
Hauptharmonie-きらり
元メンバーがヲタクと繋がったり、風俗店で働いていたことで有名なHuptharmonie。そんな闇に包まれたアイドルグループが新メンバーも加入して出したアルバムがまあすげえよかった。Herz über Kopfっていうアルバム。なんて読むのか分かんねえけど理性より感情的な意味らしい。「行儀よく音楽を楽しむ」と言っていたアイドルグループとして、音楽だけじゃなくて勢いも大事になってきた、とグループのプロデューサーが言っていたが、理性より感情っていうのも十分音楽の楽しみ方の一つなんじゃねえの？って思うがな！！！！
そんなこんなでこのアルバムではメンバーが辞めてってめっちゃかわいそうなグループことHauptharmonieがまあ悲惨に「いいことしててもいいことなかった」みたいなこといっぱい言うんだよ。だからこその再スタートなのかなっと思わせてくれるような曲もいっぱいあるんだが、そんな中、この「きらり」という曲の輝き具合というか、泥の中の宝石感がすごかった。色々な過去の後悔めいたことを歌ってる中、「でもそんな過去だけど良かったよね」みたいな感じがすげえ泣ける。
きらりの中にすごく好きな歌詞があって、それが「儚さは輝きなんて怖いなぁ」ってとこなんだけど。アイドルってそういうもんじゃん！？！？青春を燃やして我々ヲタクの青春を潤わせてくれるそんなアイドルだからこその「儚さ」って感じた事ある人多いと思うんだけど、それをアイドルが気づいてないんだよね。多分。「怖いなぁ」っていう言い方からもちょっと他人事というか。そういうとこが好きでアイドル応援してるヲタクとしてはこういう曲弱い。そんでアルバムまじで良かったんで聴いた方がいいと思う。多分新世界の人権。
第３位！！！！
満を持して2016年アイドルシーンに影響与えまくってる欅坂。同グループの「世界には愛しかない」もめちゃくちゃ良かったんだけど、この曲ありきの良さもあるかなぁと思ってこっちを選んだ。この曲の好きなところはもうこの一本なんだけど、ブーメラン！！！だってお前ら全員同じ顔してんだけど！！！見分けられないんだけど！！！！One of themなんだけど！！！！！！！！って。声を大にして言いたい。
だってさ、48Gってマネキンというかフィギュア性高くない？どことなく無機質というか。そういうとこがあんま好きくないだったからさ、今まで渋い顔で見てたんだよ。なのにさ！！！こういうことするじゃん！！！！無感情で無機質な感じだしつつそれを否定するような曲歌っちゃうじゃん！！！！！もうさ・・・・私の負けだよ・・・分かったよ・・・自分たちの今までのやってきたことを否定するようなことを今まで自分たちがやってきたことと同じように歌う・・・でもその中にエモーショナルが見え隠れ・・・これが48Gの少女感なのか・・・15歳の私はまだ世界の理不尽なんて知らない・・・ゴミ大学生の気持ち悪さも・・・知らない・・・
第2位！！！！
lyrical school-サマーファンデーション
これだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああこれが青春だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ泣けるうううううううううううううううううううううううううううううう胸が苦しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
盆・盆・盆
第1位！！！！
NEXT YOU-Next is you!
つんくの作る曲が好きなんだよ。かっこいいし歌詞がすげえ。「流行りの服に着られちゃ意味がない」とか「ふくらはぎバリ筋肉って努力の証だい」ってとことかもう・・・うわあああああああああつんくううううううううううう
あと、Juice=Juiceというグループとしての可能性（ハロプロの可能性）とかも色々感じられた曲として大きな価値があると思う。やっぱつんくの曲なんだよ。アイドルとして2016年の一番はこれかなぁって思う。はじめて聴いたとき、「ちょっとすごすぎるぞ」と思ったがもう結構時間が経った今聴いても「いやぁちょっとすごすぎるぞ」ってなる。面白さもあってかっこよさもあって。良すぎ。
適当にやったが疲れた
