ツバサ太郎の映画の感想チラシの裏

映画の感想を書いています。あくまで私ツバサ太郎の感想です。また、ネタバレを含むこともあります。

せっかくメジャーデビューしたしBiSHの良さを伝えたい

GWが終わったね。ただでさえ休日明けの雨が嫌いなのに、GW明けに雨が降るなんて何を考えているのだろうか。ふざけるのも大概にしろ。ということで、ふざけたアイドルことBiSをもう一度という思いから生まれたアイドル、BiSHの良さとはなんなのだろうかを考えよう。ふざけるな雨。

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かわいい

かわいい。かわいい。ふざけてないよわたしは真剣だよ。BiSとの明確な違いはかわいさにあるのではと思ってしまうくらい、BiSHはかわいい子が多い。わたしは画像の一番右、セントチヒロ・チッチさんが好き。ぶん殴りたくなるタイプの顔。大好き。どうしてこう、ぶん殴りたくなるような女の子はみんなかわいいのだろうか。不思議である。

アルバムすごくよかった

バカみたいな感想になってしまった・・・BiSが好きでいっぱい聴いてたけどBiSHのアルバムをまだ聴いてないという方。この記事を読んだらアルバムを買いたくなるので、「お金がねえよ!」って人はアレをアレしてね。これであなたも清掃員だ。(清掃員はBiSHのヲタクの呼び方)

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元BiSのマネージャーの渡辺が「もっかいBiSみたいなこと始める」と言ってできた、BiSHというアイドルグループ。渡辺自身もインタビューにて「BiSが過去の亡霊になって目の前をチラつく」ということを言っている。それでは、そうしてできたBiSHは過去の亡霊なのか、はたまたBiSとはまた別のものなのか。そういった思いの中「Brand-new idol SHiT」というアルバムを聴いてもらいたい。

アルバムの中に「過去のことを見ないで私たちを見て」というニュアンスのメッセージが見え隠れします。ここでの過去のこととは、おそらくBiSのことだろうと推測できる。いわばBiSの後釜のようにして始まったBiSHだが、それはBiSではなくBiSHなのだという思いが伝わる。元カレとすぐ比べるごみ女どもに聴いてほしい。しかし、そこでBiSHは私たちヲタクを寄り添わせてはくれない。BiSHええやん泣ける!となったタイミングで「SCHOOL GIRLS,BANG BANG」や「ぴらぴろ」のような、いわゆるバカみたいな曲が来る。せっかく寄り添ってやったのになんだよ!!ふざけんな!!となる。悔しい。俺の事好きじゃなかったの!?てなるやつと感覚が似てる。モテないヲタクを勘違いさせるな。これがBiSHの新生クソアイドルたる所以か。恐ろしい。これがツンデレか・・・違うか。

またその後、「FAKE METAL JACKET」というアルバムを出したのだが、なんと1から3曲目までが「Brand-new idol SHiT」と全く同じ構成(新メンバー加入のため音源は違うが)、なんと挑戦的。

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このアルバムでは、よりBiSHに付いてこい!というような思いが強まったように感じる部分が増えてきている。より寄り添いやすくもなった。一枚目のアルバムの「何をしでかすか分からないアイドルだな」というイメージは狙って作ったなとここで気づかされた。やられた。

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2枚目ではメンバーに寄り添いやすくなったと述べたが、それが顕著に分かりやすい曲がある。ここまで分かりやすいと、逆にまた嵌められているのかと思ってしまうが・・・

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メンバーの思いとか、泣けるよ!この真面目さこそがBiSHの魅力なんだね。泣けるよ。この曲の中にある「東京だから嫌いになる。綺麗すぎて困る。」というフレーズが好き。夢を追いかけている最中のBiSHにはすごくふさわしくて。また、過去のことも忘れないというようなメッセージもすごく良い。BiSを超えろBiSH!!

そしてメジャーデビューおめでとう。